『情報倫理学研究資料集 II』目次


注:以下のコンテンツは、2000年6月に刊行された『情報倫理学研究資料集II』の内容をそのままHTML化したものです。また、引用等で用いる場合には頁数表記のあるペイパー版を参照して下さい。


第一部 論文

  1. ジェームズ・ムーア 「コンピュータ倫理学とは何か」
  2. ジャスティン・オークリー 「徳倫理の諸相と情報社会におけるその意義」
  3. 伊藤和行 「暗号の革命 −−公開鍵暗号の誕生−−」
  4. 蔵田伸雄 「電子化された医療情報のプライバシー保護に関する諸問題」
  5. 伊勢田哲治 「Why Be Moral on Internet?---道徳の根拠付けとインターネットの発展」
  6. 松王政浩 「バーチャルリアリティと身体---情報倫理的アプローチ」
  7. 板井孝一郎 「患者の自己決定支援システムとしての医療情報システムとは」
  8. 井出明 「郵政省『インターネット上の情報流通ルールについて』の問題点」
  9. 松王政浩 「『潜在性』をめぐるヒト胚研究の応用倫理学的問題」

第二部 文献紹介

  1. デボラ・G・ジョンソン 「世界的な情報基盤は民主的な技術か」
  2. ラングドン・ウィナー 「サイバーリバタリアニズム神話と共同体の展望」
  3. ローレンス・トライブ 「サイバースペースにおける憲法」
  4. テリィ・ウィノグラド 「コンピュータ・倫理・社会的責任」
  5. ラングドン・ウィナー 「技術社会における市民的徳」
  6. キラ・ホール 「サイバーフェミニズム」
  7. ヘレン・ニッセンバウム 「公共の場におけるプライバシーを守ることができるか」
  8. ハーマン・T・タバーニ 「インターネット検索エンジンと個人のプライバシー」
  9. M. J. ファン・デン・ホーフェン 「情報化時代におけるプライバシーと道徳不正行為」
  10. ハーマン・H・タヴァーニ 「インターネット・プライバシー:インターネットに特有のプライバシー問題とインターネットによって増大したプライバシー問題の区別」
  11. ジェームズ・ムーア 「情報時代におけるプライバシー理論の構築に向けて」
  12. シェーマン『プライバシーの哲学的次元』とエツィオーニ『プライバシーの限界』
  13. ポール・A・ウィンターズ 「コンピュータは教育を変えるか?」
  14. N. アロウェイ & P. ギルバート 「ビデオゲーム文化:男性性・暴力性・快楽を伴った遊戯」
  15. ウィリアム・レッシュ 「不接続 ---情報化時代における持てるものと持たざるもの---」
  16. J. M. キッツァ 「情報化時代の倫理的・社会的問題」
  17. アンドリュー・B・モリス 「効果的な情報管理---倫理に関する質問事項」
  18. J. M. キッツァ 「教育は社会のコンピュータ倫理問題を解決するか?」
  19. B. C. シック・デイ & P. C. デイ 「インターネットと倫理:大学教育制度に対する矛盾と解決」
  20. フィリップ・ブレイ 「コンピュータシステムの政治とデザインの倫理」
  21. ジョン・ペリー他 「能力障害、能力の欠如とサイバースペース」
  22. カリ・コールマン 「責任を負えるコンピュータ」
  23. アンドリュー・ベルゼイ 「倫理・法・メディアのクオリティ」
  24. ユージン H・スパフォード 「コンピュータクラッカーの侵入は倫理的か」
  25. リチャード・ストールマン 「コンピュータの所有権は絶対か」

第三部 FINEフォーラム報告

  1. 「情報倫理の構築」国際ワークショップ(FINE99)
  2. インターネットと教育フォーラム
  3. 情報倫理と教育フォーラム(FINE2000)
  4. FINE京都研究会
  5. FINE広島研究会
  6. FINE千葉研究会

第四部 雑誌連載等

  1. 現代を読み解く情報倫理学
    1. 「情報倫理の構築」ワークショップ
    2. 情報の「所有」と「開示」
    3. ネットワーク社会のプライバシー
    4. 電子情報と「欠陥」
    5. 情報倫理と教育
    6. ネットワーク社会とバーチャルリアリティ
    7. アメリカの大学におけるコンピュータ事情
    8. Pokémon 騒動インUS
    9. 情報倫理学と国際学会
    10. 情報メディアと選挙
    11. クラッキング騒動雑感
    12. 携帯電話考

第五部 情報倫理の構築プロジェクト活動記録等

  1. 1999年度 FINEカレンダー
  2. 海外出張報告
  3. FINEプロジェクト研究報告書 (1998-)
  4. 「情報倫理の構築」プロジェクトWebサイトについて

第六部 付録:FINE 京都購入図書