3 情報倫理と教育フォーラム(FINE2000)
2000年2月19日(土)、20日(日)の両日に渡り、
広島市中電ビル(中国電力本社)2F 大会議場 において開催された。
詳細は『FINE2000報告集』としてFINEプロジェクトより刊行している。
プログラムは以下の通りである。
- 総合司会:千葉大学 土屋俊
- 開会挨拶: 越智貢、辻井重男、上園忠弘、原田康夫(広島大学学長)
- 〈第一部〉情報倫理教育とは
司会:城西国際大学 上園忠弘
- 文部省教科調査官:中村一夫 「学校教育における情報モラルの育成」
- メディア教育開発センター所長:坂元昂 「情報倫理教育の必要」
- 京都大学総長:長尾眞 「知的所有権とその教育」
- 日本学術振興会電子社会システム研究推進委員長: 辻井重男 「内部の
精神を動かせるか」
- 〈第二部〉諸問題とその対処法 --- 教育現場から ---
コーディネーター:京都大学 水谷雅彦
- 小学校の現場:広島市立鈴張小学校 玉井基宏
- 中学校の現場:広島市立牛田中学校 森本康彦
- 高等学校の現場:広島市立基町高等学校 難波太
- 高等専門学校の現場:弓削商船高等専門学校 長尾和彦
- 大学の現場:広島大学 椿康和
- 教育行政の現場:広島県教育センター教育情報部 今岡史士
- 〈第三部〉情報倫理教育への提言
コーディネーター: 広島大学 近藤良樹
- 「情報倫理学の方法」京都大学 加藤尚武
- 「情報倫理教育を考える--- 技術と社会の関わりを一つの視点にして
----」 京都工芸繊維大学 笠原正雄
- 「中学校技術教育における情報倫理への取り組みと課題」 滋賀大学 板倉安正
- 「情報化社会における『人間像』」 山梨大学 伊藤洋
- 「情報倫理教育アンケート中間報告」 広島大学 坪井雅史・上村崇
・後藤雄太・細羽嘉子
- 〈第四部〉情報倫理教育のあるべき姿
コーディネーター:広島大学 越智貢
- 小学校の立場から:滋賀県瀬田小学校 石原一彦
- 中学校の立場から:千葉大付属中学校 三宅健次・芳賀高洋
- 高等学校の立場から:千葉学芸高等学校 高橋邦夫
- 大学の立場から:南山大学 後藤邦夫
- 企業の立場から:NEC文教システム事業部 井上義裕
- 閉会の辞:水谷雅彦
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