学部1、2回生向けガイダンスのお知らせ

倫理学研究室は1,2回生を対象に以下の日程でガイダンスを行います。

1回生が対象のガイダンス
9月25日(月)
1回目:14時30分~15時30分
2回目:15時30分~16時30分

2回生が対象のガイダンス
9月28日(木)
12時~13時

今年度は対面のみの実施となっておりますので、参加を希望される方は上記の時間帯に、文学部棟八階の倫理学学生研究室(L817)までお越しください。質疑応答などの時間も設ける予定ですので、倫理学研究室に関心のある方はぜひお気軽に参加していただければと思います。

2023年度臨床倫理学入門コースのご案内

8月8日(火)、9月3日(日)の二日間にわたって、京都大学オープンアカデミー講座臨床倫理学入門コースを開講いたします。
本コースは、実際に臨床現場で起こる倫理的な問題について、臨床倫理に関する倫理的・法的な基礎知識を身につけたうえで、実践的な対応策を立てることができるようになることを目標に実施されます。
今年度は初日はオンラインのみ、二日目はハイブリッド形式での開催となります。また初日と二日目の間に講義をオンデマンドで見ていただくことを予定しています。

詳細・お申し込みにつきましては以下のURLをご覧ください。なお、お申し込みの締め切りは6月25日(日)となります。

https://www.kyodai-original.co.jp/open-academy/program/?no=81

2024年度大学院入試説明会のご案内

思想文化学系大学院入試説明会をオンラインで開催します。

⽇時:2023年5⽉13⽇(土)

参加希望の方は、下記のURLより、2023年5月8日(月)までに以下のURLより参加申し込みをしてください。登録されたメールアドレスに、オンライン説明会参加のためのリンク先をご連絡します。
https://forms.gle/mtUBaXc7r6ZDpiky9

2022年度の修士論文・卒業論文題目を公開します

当研究室で行われている研究の一例として、昨年度(2022年度)に提出された修士論文および卒業論文の題目を公開します。
特に、当研究室への配属・進学をお考えの学部生・大学院生の方は、進学後の研究計画の参考にしてくださればと思います(もちろん、以下に挙げられているものと異なる分野の研究でも問題ありません)。

修士論文

  • 死の悪さについての剥奪説に対して対称性問題は説得的な反論になっているのか
  • 自殺の現代倫理学的議論について
  • 自然な実在論における選言説擁護の検討
  • 知覚から知識を得ることはいかにして可能か―マクダウェルの選言説の解釈―

卒業論文

  • 人間の安全保障における「人間」の位置づけ
  • 進化論的暴露論証を用いた道徳的実在論への懐疑
  • D・パーフィットの『理由と人格』における常識道徳についての議論の検討
  • ミランダ・フリッカーの証言的正義の徳について
  • ポリアモリーの悪さについての倫理学的考察
  • 終末期医療に関する倫理的問題について
  • スポーツのドーピング禁止は競技者の健康、公平及び平等を促進するのか
  • ファッション産業の抱える倫理的問題について
  • 愛は道徳よりも大切でありうるか――道徳と愛の分離主義と還元主義の対立から――
  • 動物における反出生主義について

卒業論文・修士論文題目公開

この度、当研究室で行われている研究の一例として、昨年度(2021年度)に提出された卒業論文及び修士論文の題目を公開いたします。
特に、当研究室への進学をお考えの学部生・大学院生の方は、進学後の研究計画の参考にしてくださればと思います。(勿論、以下に挙げられているものと異なる分野の研究でも問題はありません)

卒論

  • 先住民族の遺骨・副葬品をめぐる研究倫理

  • 自殺志願者に対する倫理的観点からの実践的説得

  • SNSにおける動画投稿の倫理 未成年を出演させることの倫理的問題を中心として――

  • 非同一性問題の再検討 危害の観点から――

  • ヘルスケアにおける自己責任

  • ベネターの反出生主義について

  • 学歴による能力評価の倫理的是非について

  • 新型出生前診断に関するフェミニスト倫理学の議論

  • J. ダナハーはロボットの道徳的地位を説得的に擁護できているか

  • <反婚>からの婚姻制度廃止論の展望

  • 屈辱性なき平等論は可能か アイリス・ヤングの批判理論的アプローチからの検討――

  • 客観的確率を用いて定式化される帰結主義の検討
  • 修論

  • 作為と許可の原理(The Doctrine of Doing and Allowing)に関する検討

  • ジョゼフ・バトラーにおける心理学的利己主義と仁愛について

  • ジョン・スチュアート・ミルの経験論と規範性 帰納の正当化の議論に即して――

  • 一回生向け系分属・研究室ガイダンスおよび二回生向け専修分属ガイダンスのお知らせ

    文学部では、一回生に向けた系分属・研究室ガイダンスと、二回生に向けた専修分属ガイダンスを行います。それに合わせ、当倫理学研究室でも、対面とオンラインの両方でガイダンスを行う予定です。志望先として哲学基礎文化学系を考えている一回生の方や、倫理学専修を考えている二回生の方は、お気軽にご参加ください。

    日時は以下の通りです。対面での参加の場合、場所は文学部校舎8階の倫理学研究室となります。オンライン参加の場合、zoomのURLがガイダンス前日にメールで送付されます。

    一回生向け研究室ガイダンス:

    令和3年9月24日

    ★対面での実施 <前半・後半グループに分けて実施(後半はオンラインと併用)>

    【前半】学生番号の下4桁が「0010」~「4560」に該当する文学部1回生

    前半1回目:10時00分~11時00分

    前半2回目:11時00分~12時00分

    【後半】学生番号の下4桁が「4570」~「9990」に該当する文学部1回生

    後半1回目:13時00分~14時00分

    後半2回目:14時00分~15時00分

    ★オンライン(Zoom)での実施<グループ分け無し(希望者全員)>

    1回目:13時00分~14時00分

    2回目:14時00分~15時00分

    二回生向け専修分属ガイダンス(倫理学研究室の情報のみ):

    令和3年9月29日 12時00分~13時00分

    対面・オンライン併用で実施します。

    ※「文学部専修案内」、「学生便覧」を文学部ホームページの在学生向け情報に掲載していますので、志望系のページについて、各自でダウン ロードしてください。ガイダンス当日も準備しておいてください。

    詳細は、以下のPDFでご覧ください。

    【掲示】1回生ガイダンス2021.pdf

    【掲示】2回生ガイダンス2021.pdf

    臨床倫理学入門コース 募集開始のお知らせ

    2021年 8月29日・9月4日の2日間にわたって、臨床倫理学入門コースを開講いたします。

    本コースは、実際に臨床現場で起こる倫理的な問題について、臨床倫理に関する倫理的・法的な基礎知識を身につけたうえで、実践的な対応策を立てることができるようになることを目標に実施されるコースです。
    日々の臨床で、倫理的な問題に遭遇している方、臨床倫理コンサルテーションや意思決定支援を基本から体系的に学びたい方、受講生同志の議論を通じて様々な視点や考え方を習得したい方、臨床現場の問題や解決方法について策を研究したい方など、多数のご参加をお待ちしています。

    今年度は時勢にかんがみてオンラインでの開催となりますが、ぜひご応募ください

    詳細・お申し込みは以下のURLにアクセスをお願いします(締め切りは7月15日(木)です。ご留意ください)。

    臨床倫理学 入門コース 2021 | 京都大学オープンアカデミー (kyodai-original.co.jp)

    ガイダンスのお知らせ

    倫理学研究室は、以下の日程でガイダンスの実施を予定しています。

    ・1回生向け研究室ガイダンス:9月24日(木)10〜15時

    ・2回生向け専修分属ガイダンス:9月25日(金)12〜13時

    いずれも対面とオンライン(Zoom)の併用で実施する予定です。詳細はKULASISのお知らせをご参照ください。対面の場合は文学部校舎8階の倫理学研究室での実施となります。オンラインで参加する場合はガイダンス前日にメールで送付されるミーティング情報からお入りください。質疑応答などの時間も設ける予定ですので、倫理学研究室に関心のある方はぜひお気軽に参加していただければと思います。