「情報倫理の構築」プロジェクト
本号では、2本の記事をお届けします。神崎氏による記事では、環境問題を考える上で非常に重要な原理である「予防原則」について、その長所と短所を切り分けつつ、特に弱点とされるその実効性が論じられています。また、喜多氏による記事では、近頃「夢の機械」としてもてはやされがちな無線LANの問題点が考察され、無線LANを使用する上で留意されるべき欠点が簡潔に提示されています。
なお、編集委員は、京都大学文学研究科倫理学研究室に在籍する学生、院生を中心に構成されておりますので、至らぬ点も多々あるかと思いますが、読者の皆様からのご意見、ご感想、ご指導をお待ち致しております。
FINE京都「情報倫理ニューズレター」編集委員会 編集長 京都大学文学研究科リサーチアソシエイト 奥田太郎
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