実践哲学研究18号

目次

  1. 蔵田信雄: 定言命法と規則功利主義
  2. 奥野満里子:パーフィットの人格および人格同一性の議論について
  3. 共同体主義とはなにか
    1. 総論
    2. アトミズム
    3. 徳と共同体
    4. 正と善
    5. 文化多元論
    6. フェミニズム
    7. 共同体主義と医療倫理

後記

  1. 本年もここに第18号をお届けすることができました。これもひとえに皆様 の貴重なご意見と暖かいご援助の賜物と感謝致しております。今後ともよろし くご指導のほどお願い致します。
  2. 例年の通り、本号掲載論文の合評会を行う予定です。日時についてはあら ためてご連絡差し上げますので、ご参加戴ければ幸いです。
  3. 本号もまた、昨年に引き続き研究報告を組みました。今回は、倫理学研究 室の院生を中心として読書会を続けてきた「共同体主義」についての研究報告 です。皆様の忌憚のないご批評をお願い致します。
  4. 当会では賛助会員制度を設け、会誌の読者の皆様にご支援をお願い致して おります。例年多数の方々のご協力をいただき、誠にありがとうございます。 当会では、会誌の充実を含め、なお一層の努力を致す所存でございますので、 今後とも引続きご支援のほどよろしくお願い致します。なお、賛助会費は年一 口千円でお願い致しております。
  5. 近年の財政上の困難から、今年度も研究室内でコンピューターにより版下 を作成させて頂きました。お見苦しい点も多いかと思いますが、どうかご容赦 願います。

Dept. of EThics <ethics@socio.kyoto-u.ac.jp>
Last modified: Tue May 19 07:27:22 JST 1998